img特別養護老人ホームと身体障害者療養施設の「共生園」(半田和子・総合施設長、東旭川町旭正)に入所する約四十人が、七日から十一日にかけ、近くのトマト農園「カミーライフ」(上代勉代表)で完熟トマトのもぎたての味を楽しんだ。

「同じ地域の施設の人たちに、トマトを味わってもらいたい」と、上代代表が招待した。同農園には、十三棟のハウスがあり、車イスに乗ったままでもトマトが収穫できるよう、苗の間隔を広げている。

参加した入所者の一人、佐藤吉信さん(63)は「昨年も参加したが、今年はずいぶん甘かった。来年もまた来たい」とトマトを頬ばっていた。

半田総合施設長は「入所者も楽しみにしており、本当に感謝しています」と話していた。