嵐山ビジターセンターの丸太小屋がオープンしたのは一九八九年(平成元年)。道内では初めての民営によるビジターセンターでした。以来、嵐山を中心に、自然に関する様々な活動に取り組んできました。その二十周年を記念して、八月に四つのイベントを企画開催します。

5~6日「みみずく森の探検学校」

夜の森の探検やツリーハウスづくりなど、テントで一泊して嵐山の自然の中で遊びます。定員は小学三年生以上の十五人。参加費は三千円。申し込みは塩田さん(TEL23―8744)へ。

9日午後2時~4時「フォーラム 緑のネットワークと自然再生」

大雪と石狩の自然を守る会の寺島一男代表をコーディネーターに、ビジターセンターの出羽寛代表による講演、市内近郊で自然に関わる地道な活動を続けている市民グループによる報告、それらを受けて意見交換を行います。

9日午後4時から 「鼎談 自然と生きる、自然に生きる」

エコ・ネットワーク(札幌)の小川巌代表を進行役に、絵本作家のあべ弘士さんと竹田津実さんによるトークです。さて、どんな話が飛び出しますか。

10日午前10時~2時「嵐山自然観察会」

スキー場跡地や近文山頂上などを巡りながら夏の嵐山の自然を楽しみます。

「みみずく森の探検学校」以外は、すべて参加費は無料です。問い合わせは、木曜~日曜の午前十時~午後四時までの間は、嵐山ビジターセンター(TEL53―2200)。または、出羽さん(TEL54―7650)か、塩田さん(TEL23―8744)へ。