img三月三十一日、旭川商工会議所主催の第五十回新入社員合同激励式が、道北経済センタービルでおこなわれ、市内四十六社の新入社員百十四人が参加した。

主催者を代表して同会議所の松野和彦副会頭が、「しっかりとビジネスの基本を習得し、先輩諸氏の指導を素直に聞いて身につけてほしい。顧客満足につながるコミュニケーションを図ることを常に心がけることが大事。みなさんが大きく成長することを祈念します」と励ましの言葉を贈った。

来賓の西川将人市長は「旭川には日本一の寒さや日本で一番早く実施された歩行者天国の買物公園、それに旭山動物園など、ナンバー1がたくさんあります。夢と希望に燃えているみなさんもナンバー1を目指し、初心を忘れず頑張ってください」と激励した。

昨春、藤原製麺に入社した安藤仁完さんは「仕事に失敗し困難な場面に直面しても、自分の力を信じて頑張ってください」と先輩としてのアドバイスを送った。

新人社員を代表して、旭川通運に勤務する吉川みく里さんが「社会に貢献できるよう、仕事に精一杯取り組みたい」と決意と抱負を述べた。

この後、「職場のコミュニケーションをスムーズにするために」などの新入社員マナー研修がおこなわれた。