img全国一斉に実施されている春の交通安全運動に合わせて、北工学園モータースクール(東鷹栖一ノ一)が交通安全の普及を目的に十一日、教習所を一日開放した。

今回が二十七回目。子どもと高齢者の事故防止をメインテーマに、市内の二つの保育園から約四十人の園児と市内老人クラブから約六十人のお年寄りが参加した。

旭川中央警察署交通課による安全講習やダミー人形を使った飛び出し事故再現が行なわれ、子どもたちに事故の危険性を伝えた。安全教室の最後には、全員が交代でパトカーに乗って、教習所内のコースを一周した。

毎年参加している市内のしらかば保育園の保母さんは「人形を使い、分かりやすく教えてくれるので、交通安全の意識が園児たちにもしっかり伝わりました」と話していた。