向陵小と町内会が一緒に花火大会学校と地域、家庭が連携して交流の場を設け、地域と子供たちの繋がりを深めようと「花火大会」が十一日夜、向陵小学校(住吉五ノ一、金澤澄和校長)のグラウンドで開かれた。

今年で六回目となる花火大会のオープニングは北星中学校吹奏楽部による演奏。吹奏楽コンクールで全道大会出場が決まった部員たちが、三曲を熱演した。

向陵小と町内会が一緒に花火大会その後、子どもたち全員に手持ち花火が配られ、皆それぞれ花火を楽しんだ。フィナーレは数十発の仕掛け花火。打ち上げられた花火に大きな歓声が沸いた。

実行委員長を務めた同校PTA会長の吉永育土さんは「学校と地域町内が連携するイベントは他にも例はありません。お年寄りたちも大変喜んでくれますし、子どもたちとのコミュニケーションのきっかけになれば幸いです」と話していた。