旭川いのちを考える懇談会(宮崎勲代表)が主催する講演会「いのち―いちばん大切なもの」が十月十一日午後一時半から、旭川大雪クリスタルホールで開かれます。

講師は日本で初めての赤ちゃんポスト「こうのとりのゆりかご」を設置・運営している熊本慈恵病院の田尻由貴子看護部長。現場でのエピソードを交え、命の大切さについて話します。

同懇談会は胎児のいのちを守りたいという願いから設立されたボランティアの団体で、設立から十六年目を迎えます。講演会や無料の妊娠葛藤相談、生まれてくる胎児のための「円ブリオ基金」などの活動を続けています。

参加費は千円(中高生五百円)。チケットは、こども冨貴堂、冨貴堂MEGAで販売中です。当日は託児もあります(要予約)。問い合わせは野原さん(TEL・Fax48―7931)、または村山さん(TEL・Fax35―8976)まで。