早くも夏到来――。めいほう幼稚園(春光六ノ六、園児数百一)で七日、プール開きが行われた=写真。

 当日の天気は雨で、気温は十℃ほどと肌寒い日だったが、同園の屋内プールは水温・室温とも三十二℃に調整され、真夏の雰囲気。年長の児童三十六人が、水に顔をつける、頭までもぐるなどのカリキュラムのあと、自由にプール遊びを楽しんだ。

 同園では、年長の場合、年に十八回のプール授業がある。手を引っ張ってもらって泳ぐ、背面で浮くといった段階を経て、ビート板を使ってバタ足で泳げるまでを目指す。

 プール授業の意義について、同園の目良佐都美園長は「健康な身体を作るとともに、水に慣れることで海や川での水難事故防止に結び付きます」と話していた。