第三回春光台雪まつりが十一日、北海道療育園(春光台三ノ十)地域交流ホーム前広場で開かれた。ビニール球を使った雪合戦や、雪像造りなどが行われ、会場は賑やかなムードに包まれた。

 同まつり実行委員会(江口武実行委員長)の主催。フラワーロード事業、冬のイルミネーション事業など春光台地区の活性化を目指す活動の一環。子どもたちが楽しめるイベントを開きたいという願いを込めて三年前から実施している。

 雪合戦には小学生から一般まで二十チームが参加。小・中学生、一般の三クラスで王座を争った。エキシビションマッチでは、野球少年団の子どもたちと、お母さんたちが対戦し、会場が大いに盛り上がった=写真。

 雪像造りでは、うさぎやアンパンマン、野球ボールなどの二十基の雪像が完成。訪れた人たちの目を楽しませた。

 また、チューブ滑り体験や、甘酒と豚汁が無料で提供され、ミカン拾いが行われるなど、楽しいひと時を過ごした。