早春の雑木林の自然を楽しむカタクリフォーラムが五月一日(日)午前十時から、突哨山で開かれます。市民グループ・カタクリ楽団(堀川真代表)の主催。

 「春の野の花のお花見」と銘打って、日本一の規模を誇るカタクリの群落やエゾエンゴサクなどの可憐な花を愛でようというお祭り。今年は、雪が少なかったが、気温が低い日が続いているため、カタクリはちょうど見ごろになりそうです。

 突哨山の麓のカタクリ広場(市内東山・旭川刑務所隣)をメイン会場に、雑木林の散策路をたどる「野歩き」(午前十時・正午に出発)やフリーマーケット、麓の農家が栽培した野菜の直売のほか、カタクリ団子や会員が手分けして握った「特製おにぎり」の販売、演芸会など、地元色たっぷりのイベントです。親子で参加できる工作ワークショップも。

 参加費は、野歩きやワークショップを楽しむお代を含めて五百円。団長で、絵本作家の堀川さん制作の可愛いバッヂが「参加者マーク」になる。バッヂは、こども冨貴堂(七条買物公園・℡25―3169)で販売中。当日、会場でも販売します。

 問い合わせは、出羽さん(℡54―7650)か、清水さん(090―9755―0432)へ。