18歳選挙を前にＡ.Ｆ.Ｍ.Ａ.が街頭宣伝

　安倍政権への反対を訴える若者の団体Ａ.Ｆ.Ｍ.Ａ.（アフマ）が十九日（木）、一条買物公園で街頭活動を行なった。

　アフマは安保関連法が成立した昨年九月十九日から、毎月十九日に「will never forget（私たちは忘れない）」のキャッチフレーズで、街頭宣伝やデモを行なっている。

　若者を中心に市民約五十人が参加し、ドラムを手に「戦争反対」「憲法守らん総理はいらない」と声をあげた。

　初めて参加したという松坂有民さん（18）は、メガホンを手に「つい最近まで、憲法の事など知ることもありませんでした。十八歳選挙が解禁になったので、選挙に行き、私の小さな力がみんなと合わさって大きな力になることを願っています」とスピーチした。

　Ａ.Ｆ.Ｍ.Ａ.が主催する、精神科医・香山リカさんの講演会が二十九日（日）午後二時から、勤労者福祉会館（六ノ四）で開かれます。

　香山さんは一九六〇年、札幌市生まれ、東京医科大学卒。精神科医で立教大学現代心理学教授。現代人の心の問題を中心に、テレビやラジオなどで活躍しています。また「九条の会・医療者の会」会員で、「マガジン９条」の発起人です。著書に「リベラルですが、何か？」、「半知性主義でいこう」など多数。

　講演では「幸せって何ですかー？～生きづらい社会に生まれて～」と題し、現代社会の幸福について話します。

　参加費は資料代として千円。問い合わせはメール（a.f.m.a.asahikawa@gmail.com）またはあかつき法律事務所（TEL21―５２００）まで。