ジャズシンガー大野えりのライブが二十六日(火)午後七時半、髙砂酒造(宮下通十七)の明治蔵参号蔵ホールで開かれます。

 大野は、名古屋市の出身。一九七三年(昭和四十八年)、同志社大学入学と同時に音楽活動を開始。七九年(同五十四年)、日本コロンビアからアルバム「タッチ・マイ・マインド」でデビュー。以来、海外バンドとの共演など八枚のアルバムをリリース。また、アニメ「ルパン三世」のエンディングテーマやテレビCMの音楽などでも活躍しています。

 今回のライブは昨年十一月、ニューヨークでレコーディングしたアルバム「ハウ・マイ・ハート・シングス」のリリースツアーです。ピアノに石田衛(まもる)、ベースに米木康志、ドラムスに小山彰太と、いずれも全国で活躍するメンバーを迎えてのステージです。

 主催する旭川のサックス奏者、鈴木丞(すすむ)さん(60)は「圧倒的な歌唱力と表現力で、日本のジャズシンガーのトップを走り続ける大野の、旭川初のライブです。夏の一夜を彩る歌声をお楽しみ下さい」と話しています。鈴木さんもサックスで出演する予定です。

 チケットは前売り三千五百円(当日四千円)。髙砂酒造、アベル ジャズ(四ノ二十)、ジャズそば放哉(六ノ七)、スープカレーふわわ(四ノ八)、音楽缶B♭(三ノ六)、居酒屋ゆるり(二ノ五)、フラワーショップ花太郎(四ノ六)で扱っています。

 問い合わせは、髙砂酒造(TEL23―2251)へ。