ゴスペルを歌う市民グループ、クリスタル・オブ・ジョイのライブコンサートが十一月二十五日(土)午後六時半から、文化会館大ホール(市内七ノ九)で開かれます。

 ゴスペルは元々、福音=良い知らせ、という意味の言葉で、その元となった黒人霊歌は「歓喜の歌」とも呼ばれていました。

 クリスタル・オブ・ジョイは二〇〇〇年、その歌を単なるファッションとして歌うのではなく、福音として希望や喜び、励まし、慰めを伝えようと結成されました。月に四回ほど市内の教会や公民館で練習を重ね、市内外のイベントなどに出演しながら、年に一度、自主ライブを行ってきました。

 十七年目を迎える今ライブでは、歌う曲のメッセージを客席と分かち合おうと日本語訳をステージに映し出し、手話通訳も行います。

 メンバーの浅井めぐみさんは「総勢六十人の聖歌隊とバンドが心を一つにして伝えるメッセージを聴いて、ともに感動していただけたら」と呼び掛けています。

 午後六時開場。前売りチケットは大人千円(高校生以上・当日千五百円)、子ども五百円(小中学生・当日千円)、未就学児無料。ヤマハミュージックリテイリング旭川店、市民文化会館売店、ローソンチケット、道新プレイガイドで扱っています。問い合わせは、大島さん(TEL080―4159―5341)へ。