標茶町にある手作りクレヨンの工房「Tuna―Kai(トナカイ)」の画材で制作した作品の展示会「トナカイと13人のアーティスト『映画』を描くin旭川」が二十一日(月)から六月三日(日)まで、ジュンク堂書店旭川店(一条買物公園フィール旭川)五階のギャラリージュンクで行われます。

トナカイでは、植物や土、貝殻などが持つ色を蜜蝋に混ぜてクレヨンや絵の具を作っています。アレルギーの子どもたちや化学物質過敏症の人などから好評を得ています。

今展では、その画材作りに賛同する作家十三人が、「映画」をテーマに、トナカイの画材を使った作品を出品します。旭川からは、やまだめい(デザイナー、イラストレーター)、鈴木歩(グラフィックデザイナー)が参加。また旭川出身の漫画家、ヤマモトマナブ(札幌市)も参加します。

期間中はトナカイの画材を販売し、初日と最終日にはトナカイのスタッフが在廊して対面販売します。

問い合わせはジュンク堂書店旭川店(TEL26―1120)へ。