「わらべうた」から、生後間もない赤ちゃんとの関わり方を学ぶ学習会が十六日(日)に、旭川市民生活館(緑町十五)で、十七日(月・祝)に森のようちえんぴっぱら(鷹栖町十六線八号)で行われます。旭川わらべうたの会(板谷峰子代表)、森のようちえんぴっぱら(松下理香子代表)の共催。

 講師の木津陽子さんは、自身が子育て中にわらべうたに出会い、長男の夜泣きが解消したことから、わらべうたに魅了されたそうです。特に、岩手県遠野のわらべうたにのめり込み、以来、伝承者・阿部ヤエさんのもとに十四年通い、指導を仰いでいます。

 今回の学習会は、保育士、助産師、保健師、看護師などの子育て支援者が対象。わらべうたに込められた先人たちの子育ての知恵を学び、赤ちゃんとのコミュニケーションの一つとして、わらべうたの習得を目指します。

 午前十時から午後四時まで(午前九時半から受付開始)。参加費は四千五百円。定員は各二十人(要予約)です。昼食は各自持参して下さい。

 申し込みは、旭川わらべうたの会(TEL55―0054、メール warabeutanokai.niginigi@gmail.com)いずれかで、参加希望日・氏名・電話番号・住所・職業を伝えて下さい。

 問い合わせは、同メールへ。

赤ちゃんのこころとからだを育む語りかけ・あやし方

 また両日ともに、二~十カ月の赤ちゃんとそのお母さんを対象にした、親子講座も同会場で開かれます。

 わらべうたを用いて、この時期ならではの赤ちゃんとのコミュニケーションを学びます。

 午後一時半から同二時半まで(同一時から受付開始)。参加費は千円。定員は各八組(要予約)です。

 申し込みは森のようちえんぴっぱら(TEL090―6261―5141、FAX87―4346、メール zourairu@gmail.com)いずれかで、参加希望日・氏名・電話番号・住所・子どもの年齢を伝えて下さい。