ドキュメンタリー『ザ・思いやりパート2 希望と行動編』(二〇一七年・九十分)の上映会が二月三日(日)、サン・アザレア(六ノ四、勤労者福祉センター)で行われます。市民グループ「チーム今だから」の主催。

 日本に二十年以上住む米国・テキサス州生まれのリラン・バクレー監督の作品。『ザ・思いやり』(二〇一五年)に次ぐ第二弾。

 在日米軍駐留経費の一部を日本が負担する「思いやり予算」について、バクレー監督がアメリカ人の視点から問いかけるドキュメンタリー。「在日米軍は、世界の戦場に出張して、何をしているの?」、「不条理ばかりの沖縄に希望はあるの?」など、在日米軍によって引き起こされる様々な問題を解決しようと、本当の〝思いやり〟を持って行動する人たちに会いに行く。時にシリアスに、時にコミカルに。

 出演は、横井久美子(シンガーソングライター)、松元ヒロ(コメディアン)、前泊博盛(沖縄国際大教授)ら。

 上映は、①午前十時、②午後一時、③午後四時、④午後七時。

 前売りチケットは、八百円(当日千円)。大学生・障がい者四百円。高校生以下は無料。こども冨貴堂(七条買物公園・TEL25―3169)で扱っています。