アートホテル旭川(七ノ六)と扇松園(高砂台三)が、新型コロナウイルス対策を徹底し、会議・会合・宴会での利活用を呼びかけています。

 政府による緊急事態宣言期間中は、スタッフのマスク着用や消毒液の設置などの対策を講じてきました。五月二十五日に宣言が解除されたのを受け、会場のセッティングや料理の盛り付けなど感染予防対策を徹底した上で、会議・会合・宴会・宿泊での利活用を広く呼び掛けています。

 アートホテル旭川の草嶋一介総支配人は、「緊急事態宣言が解除されたとはいえ、まだまだ予断を許さない状況だと思います。当ホテルとしても最大限の予防対策を講じ、お客様の安全を守りながらサービスをご提供したいと考えています」と話す。

 扇松園の髙橋宏典支配人は、「全館休業の時期もありましたが、緊急事態宣言の解除に伴い少しずつではありますが通常営業を始めています。六月からは『そば扇』の夜営業も再開しました。スタッフも衛生面には徹底的に注意を払って対応させて頂きますので、ご利用頂ければ嬉しいです」と呼びかけている。