市科学館「サイパル」(宮前一ノ三)一階の学習・研究室で天文スタッフによる、天文・宇宙についての講座「星の教室」が三十日(日)午後二時から開かれます。

 今回は「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡~私たちを宇宙の始まりに連れて行ってくれるタイムマシーン~」と題して、富樫一憲さん(旭川天文同好会会長)が話します。

 NASAが中心となって開発し、二〇二一年に打ち上げられたジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡。従来の望遠鏡よりはるかに大きい約六・五㍍の主鏡を持つため、遠方の天体から発せられる微弱な光も効率よく集め、詳細なデータの取得が可能になりました。

 さらに、赤外線での観測により、約百三十六億年前に輝き始めたとされる宇宙初期の星「ファーストスター」の初観測に挑むほか、太陽系外惑星で生命の存在に関する手がかりをつかめるかにも期待が集まっています。

 富樫さんは「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡によって、天文学者にとって最もエキサイティングな時代がやってきました。子どもたちにも来てもらって、宇宙や科学に興味を持ってもらえたら」と呼びかけています。

 午後四時終了予定。参加無料。対象は小学生以上で、定員は五十人(先着)。参加を希望する人は二十九日(土)までに、ウェブ(https://logoform.jp/form/iLZf/hosikyou20250330)からの申し込みが必要です。

 問い合わせは同館(TEL 31―3186)へ。