平和通買物公園では九日から、社会実験「まちにち計画」が行われている。買物公園エリアプラットフォームと旭川市の共催。
買物公園を「素敵な自分でいられる」「行きたい・歩きたくなる」「やりたいが自由に実現できる」場所にしていきたいとの思いで描かれた「買物公園エリア未来ビジョン」の実現に向けた取り組み。買物公園に関わる様々な立場の人で構成される官民連携の組織「買物公園エリアプラットフォーム」(エリプラ)が中心となり、市民らの来訪を促し、人の流れを全体に広げるための取り組みを行い、その効果・課題を把握するため、昨年八月、一回目の「まちにち計画」を行った。
同事業は、まち(=買物公園エリア)で過ごす日を「まちの日」(まちにち)と呼んでもらい、社会実験をきっかけに市民の「まちにち」が増えることで、毎日が「まちにち」となるように、との思いを込めてネーミング。初回は、①滞在空間の設置、②バスキングエリア(簡易な手続きで利用できる空間)の設定、③モビリティの活用の三つを柱に実施した。
滞在空間とバスキング
各エリアでイベント満載
今年はモビリティの活用は行わず、滞在空間の設置と、バスキングエリア設定に取り組む。
「滞在空間」は昨年同様、一条、三条、五条、七条の四つのゾーンの一部分に人工芝を敷き、木製の什器や玩具、クッション、ハンモックを設置。買い物の途中やバスの待ち時間に遊んだり、休んだり、のんびり本を読んだりできるなど、ゾーンの特性に合わせた滞在空間を設けている。
買物公園で出店したりイベントを開催したりする際の手続きを簡易的にして、個人や小さなグループの利用時の負担を軽減した「バスキングエリア」。今年も多くの個人・グループが参加する予定だ。
九日に開かれたオープニングセレモニーでは、今津寛介市長が「市民の皆様が買物公園の新たな魅力、新たな居場所に関心を持っていただいています。そのチャンスを逃さずに、このまちに多くの皆様が帰ってくる、居場所がある、楽しい、居心地が良い買物公園を目指していきたい」とあいさつ。
エリプラ代表幹事の長尾英次さん(ジャパチーズ代表)が「昨年の取り組みの中で、普通なら通過するはずの場所で、みなさんが人工芝の上にちょっと腰を下ろしたり、寝転がったりする光景が見られただけでも、大きな成功だと思っている。私たちが考えた仕組みや仕掛けに、みなさん一人ひとりが参加していただくことが、買物公園の明るい未来につながると思っています。四十四日間楽しんでください」と語った。
「まちにち計画」は九月二十一日(日)まで。期間中、各滞在空間やバスキングエリアでは各種体験会やワークショップ、飲食・雑貨販売、トークイベント、楽器演奏、ナイトマーケットなど、多様なイベントが開催される。
詳細は公式サイト(https://machinichi.asahikawa.info/)や、インスタグラム(上記QRコード)で確認を。(東寛樹)





