髙砂酒造(宮下十七)の代表銘柄「国士無双」のラベルを市内在住の三人のデザイナーがデザインした「純米吟醸酒国士無双五十周年記念~Asahikawa Sake Art Project~」が十月一日(水)に発売される。
国士無双は一九七五年、高品質な辛口の酒として誕生。当時は旭川、道北での販売を主にしていたが、徐々に販売先が広がり、今では日本国内だけでなく海外でも販売される同蔵の主力銘柄の一つになった。今年十月に販売開始から五十年を迎えるにあたり、昨冬に記念プロジェクトを起ち上げ、商品開発を進めてきた。今回発売されるのは国士無双の中でも人気の「純米吟醸酒」。市内在住のデザイナー、谷越のりあきさん(43・COBIN DESIGN)、あべみちこさん(50・よつば舎)、小川けんいちさん(51・昇夢虹)の三人がラベルデザインを手掛け、それぞれ個性的な三種類の国士無双が誕生した。
発表会に参加した三人のデザイナーは、「他二人はイラストを得意とされる方々なので、並べた時にコントラストになるようなデザインを意識しました。銘柄を守り続けてきた多くの人にリスペクトを持って、金継ぎと川をイメージしてデザインしました」(谷越さん)、「五十歳の私が五十周年のデザインをやらせてもらえることに感謝しています。デザインをするにあたり、瓶を見て『味』がするをコンセプトにデザインしました。髙砂の酒粕や地場の豆など実際に食べながらイラストを描きました。市外の方々にも味わって頂ければと思います」(あべさん)、「今回のデザインをするにあたり、とにかく『人』を意識して、楽しいなぁと思いながら飲んで頂きたいと考えました。イラストには私や谷越さん、あべさんの他、お酒を造った方々の顔も入っています」(小川さん)と話した。
「純米吟醸酒国士無双五十周年記念~Asahikawa Sake Art Project~」は、三種類のボトル各千本限定。五百㍉㍑入り、千五百四十円(税込)。同蔵直売店の他、全国の酒販店で販売する。
問い合わせは同社(TEL 23―2251)まで。(工藤森)





