晩秋の突哨山の自然を楽しむ野歩き(自然観察会)が二日、同山で開かれた。今年は「イモ煮会」はナシで、落葉した雑木林の散策路をたどる、自然観察会だけになった。突哨山と身近な自然を考える会(出羽寛代表)などの主催。

 十二人が集まった。出発の時間になって雨足が強くなったが、傘を手に元気に出発。赤や黄色、茶色などの落ち葉を踏みながら、散策路をたどった。昆虫や鳥類、森の植物に精通した元高校教諭の磯清志さん(67)の楽しい解説に、雨や寒さもどこへやら。カタクリ広場口から、北尾根ルート、扇の沢口までの二・四㌔を約二時間かけて歩いた。

 磯さんは、「雨に濡れた落ち葉を踏みながら、すがすがしい空気を吸いました。久しぶりにエノキダケを見て、感激でした」と感想を話した。(工藤稔)