旭川スケッチ研究会会員による街角スケッチの絵はがき原画展「旭川街角スケッチ展~なつかしき昭和の街角~」が、中央図書館(常磐公園)二階ミニギャラリーで開かれている。同館の主催。

 会場にはスケッチ研究会の会員六人が描いた十六点の作品を展示。同展が始まって以降、旭川冬まつりの開催期間と重なったこともあり、多くの人が観覧に訪れているという。

 十年ほど前までは、市内に実存する古い建物を多く描いていたが、以降は図書館に残る写真などをもとに、現存しない建物を中心に描いている。

 メンバーの一人、菱谷良一さん(104)は、「マルカツデパート」、「上川倉庫(蔵囲夢)」、「今村邸」、「稲荷小路」の四枚を出展。そのほか「旧ニュー北海ホテル」や「家どん船どん」(ともに米沢靖子さん)、「みづわ荘」(前川明子さん)、「西邸」(中村忠雄さん)など、現存していない建物を描いた作品も並んでいる。

 また同展は、菱谷さん以外の会員も八十歳を超え、高齢化が進んだことを理由に、今回で最後になる予定。同館の岡本達哉さんは「懐かしい昭和の旭川の街並みを、ほのぼのと思い出させてくれる、優しいタッチのスケッチが並んでいます。長年親しまれてきたスケッチ展は、今回が最後となる予定なので、この機会を逃さず、ぜひ足を運んでいただけたら」と呼びかけている。

 期間は三月二十九日(日)まで。観覧無料。開館時間は午前九時半~午後七時(土・日・祝日は六時まで)、月曜日休館(三月三~九日は特別整理休館日)。 問い合わせは同図書館(TEL 22―4174)へ。(東寛樹)

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