美術講座「はじめてのピカソ~その生涯と芸術~」が十七日(日)午後二時から、道立旭川美術館(常磐公園)講堂で開かれます。国際博物館の日記念事業で、講師は同館館長の中村聖司さん。

 国際博物館の日(五月十八日)は、博物館が社会に果たす役割を広く市民に伝える日として定められ、毎年各地の博物館や美術館でさまざまな催しが行われています。同館でも昨年から関連イベントを始め、今年は世界的画家・ピカソをテーマにした講座を企画しました。

 ピカソは九十一年五カ月の生涯で約八万点(日数で割ると、一日二点以上)もの作品を制作。油彩をはじめ、版画、彫刻、陶芸など幅広い分野で活躍し、「やらなかったのは建築と作曲くらい」とも言われています。

 中村さんは「コロナ禍以降、輸送費の高騰などもあり、美術展の開催が難しくなってきました。そんな中でも、せめて講座という形で、人類の貴重な遺産である西洋美術の魅力を伝えていければと思っています。『名前だけは知っている』という初心者にも、ピカソの面白さが伝わる内容にしたい」と話し、来場を呼びかけています。

 聴講無料、申し込み不要。定員五十人程度。開場は午後一時半、終了予定は午後三時半。

 問い合わせは同館(TEL 25―2577)へ。

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