映画「じんじん」(企画と主演・大地康雄、二〇一三年)の中で重要なモチーフとなった絵本「クロコダイルとイルカ」(文・ドリアン助川、絵・あべ弘士)のオリジナル物語「クロコダイルの恋」の朗読と歌の舞台が、十三日(土)に愛別町で、十四日(日)には剣淵町で上演される。
演ずるのはドリアン助川とギタリストのピクルス田村の「音楽道化師ユニット」。二〇一二年に結成され、全国各地で公演している。
あべ弘士さんの迫力ある絵をバックに、鬼気迫るドリアン助川の歌と朗読、ピクルス田村の奏でる華麗なギターテクニックが楽しめるステージだ。
前売チケットは大人千円(当日千二百円)、高校生以下五百円、未就学児無料。 
愛別町の上演は午後六時半から、蔵ら多目的ホール(本町一六六)で。前売券は町産業振興課や木村商店、蔵らで。剣淵町の上演は午後三時から、町民センター(仲町三七)で。前売り券は役場町づくり観光課や商工会、道の駅で。

[写真]© アルルカン・ヴォイス・シアター