焼き鳥店のヤキトリツヨシ(秋月二ノ一)が、五日から七日にかけて、愛知県名古屋市で開催された「手羽先サミット二〇一五」で金賞を受賞した。

 昨年に続き二回目の開催で、全国から四十店が集まった。北海道からはヤキトリツヨシだけが参加した。来場者の投票でグランプリ一店、金賞五店が選ばれた。

 ヤキトリツヨシは、揚げた知床鶏の手羽先に、特製の〝利尻昆布塩〟、道産の山わさびをトッピングした「手羽だってば!」を販売。連日長蛇の列で、三日間で約六千本を売り上げた。

 店主の鈴木哲也さんは「旭川から手伝いに駆けつけてくれた仲間や、出店の話をくれた名古屋の仲間の協力もあり、金賞をとる事ができました。でも、グランプリの店とは明らかに差があったと思います。来年も出られるのならば、しっかりと準備して、万全の態勢で望みグランプリを目指したいですね」と話した。

 受賞した「手羽だってば!」は七月一日(水)から、ヤキトリツヨシ道の駅店(神楽四ノ六)で、三本三百五十円で販売する予定。