画像 東京旭川会(竹原茂雄会長)が「第二十回郷土訪問の旅」で七日から十日まで来旭、竹原会長ら首都圏在住の旭川出身者二十三人が、旭山動物園や市役所、商工会議所を訪問して故郷の時間を楽しんだ。

 同会の旭川訪問は八二年十月に始まり、これまで延べ千百五十五人が訪れている。初日は台風9号の上陸と重なり、飛行機の運航が心配されたが欠航もなく、一行は到着後、大雪乃蔵(南六ノ十九)で開かれた歓迎昼食会に臨んだ。

 就任後初めて一行を迎えた西川将人市長が「旭川も空港の整備や動物園人気など、少しずつ変わっています。滞在期間中、故郷を存分に楽しんでください」と歓迎の言葉。

 竹原会長(74)は「毎年一つずつ年を取りますが、旭川に来るとその度に一つずつ若返ったような気持ちになります」と故郷・旭川に寄せる思いを語った。このあと一行は久しぶりに見る旭川の思い出に花を咲かせながら、食事や日本酒、焼酎の試飲を楽しんでいた。