「木になるフェスティバル」が二十六日午前九時半から午後四時まで、市内西神楽の道立林産試験場で開かれる。

「木の科学体験」では木のおもしろ実験・アルコールロケットをとばそう・のぞいてみようミクロの世界・木の重さを比べてみよう・木の香あてゲームとトドマツ精油の抽出実験・北海道型ペレットストーブの展示、実演・きのこがわかって収穫もできる、といった各コーナーがある。

「木工工作体験」は、点字コースター・ふしぎな木工用ボンド・植木鉢をつくろう・木のコースターづくり・木の枝の動物づくりの五コーナー。

他にも楽しいイベントが盛りだくさん。人数に限りがあるコーナーは電話での申し込みが必要。詳しくは林産試験場普及課普及係(TEL75―4233、午前九時~午後五時三十分)へ。

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また、同場では「北海道こども木工作品コンクール展」の作品を募集している。募集する作品は未発表の創作で工作キットは審査の対象外。個人で制作した「個人の部」、二人以上で制作した「団体の部」、アート彫刻板(主催者から無料提供、申し込みはTEL75―3621を用いて個人で制作した「レリーフ作品の部」の三部門がある。

応募資格者は道内の小・中学校の児童・生徒。作品受付期間は八月十八日~九月二日(必着)。作品は直接持ち込むか「着払い」で送付すること。送付先は〒071―0198旭川市西神楽一線十号、社団法人北海道林産技術普及協会(TEL・FAX75―3553)へ。

コンクールへの応募作品は全作品を九月十三日~十月三日まで、同場の敷地内のある「木と暮らしの情報館」に展示する。優秀な作品には賞が贈られる。