img和ごみ処うえ松(四ノ八)で二日、和食と太鼓を愉しむ「和・風の盆」が開かれた。

店主の植松修さんが旬の食材で献立をつくり、酒のおがわ(六ノ西四)の小川勇樹さんが、料理一品一品に相性ぴったりの日本酒を選ぶ。「風の盆」と名づけて、料理と日本酒のハーモニーを味わおうというイベント。

一品目の落葉茸ゆずおろし和えには、京都の純米吟醸玉乃光がシャーベット状に凍った“みぞれ酒”で振舞われた。その後二品目、三品目と続く料理と同時に出される日本酒に出席者たちは、料理との相性や呑み比べを堪能した。

後半は鷹栖町を拠点に活動する「和太鼓・鼓楽」による演奏が店内に響き、店内は大いに盛り上がった。

出席した女性客は「リーズナブルな料金で美味しい物が食べられるこの店が大好き。普段あまり日本酒を飲む機会が無いが、こういう企画だと日本酒を身近に親しめますね」と大満足の様子。

うえ松では次回、落語と和食の競演を計画している。