FMりべーる マダムケロコさんと一緒に親子でのり巻きづくりに挑戦「親子でつくるのり巻き教室」が八日、ときわ市民ホールの調理実習室で開かれた。

北海道海苔問屋協同組合旭川支部(田畑正晴支部長)が、多くの栄養素がバランスよく含まれているのりをもっと食べてもらおうと開いた。

小学生や幼稚園、保育園の子どもたちと、その父母、おばあちゃん十六組、四十人が参加。調理師の資格を持つという、FMりべーるのパーソナリティー、マダム・ケロコさんの司会進行で、のり巻きづくりに挑戦した。

キュウリ、玉子焼き、かんぴょうなどの具で、細巻きを三本つくった後、ちょっと難しい「扇巻き」を巻いた。包丁で切ると、その切り口に現われる思わぬ絵柄に「わーきれい」の歓声があがった。のり巻きづくりの様子は、FMりべーるの番組に中継された。

お母さんの青池あずささん、姉の実咲さん(小三)、弟の拓弥くん(小一)の三人で参加した青池さん親子は「細巻きは運動会など行事があるときによく作ります。子供と一緒に作るのは初めてで、すごく楽しめました。巻き方のコツも教えてもらえましたし」(お母さん)。実咲さんは「思っていたより簡単だった。今度は家で作ってみたい」と話していた。