突哨山と身近な自然を考える会(出羽寛代表)が二十五日、春はカタクリやエゾエンゴサクなどの花で埋まる同山で、これまで使われていなかった古い遊歩道を復活させるために、笹や草を刈ったり、倒木を片付ける作業を行います。出羽代表は「紅葉が盛りの雑木林で、一緒に汗を流しませんか?」と参加をよびかけています。

 新たな遊歩道は、北側の通称「扇の沢」と呼ばれているルートです。二十年ほど前までは沢沿いに踏み付け道があったのですが、最近はすっかり笹や草に覆われて、歩けない状態になっています。

 午前八時半に、カタクリ広場(旭川刑務所正門から百㍍ほど奥)に集合。 保険料を含む参加費は五百円。持っている人は鎌やノコギリを持参してください。 軍手、長靴、寒くない服装、昼食、飲み物を用意すること。

 問い合わせは出羽さん(090―6267―6521)まで。