障がいを持つ人たちのスポーツ活動を応援している旭川障害者スポーツ振興支援会(増田修一会長)は、資源の有効利用と、選手の活動費捻出を目的とした「リサイクルカレンダー市」を二、三日、旭川エスタで開いた=写真。

 五回目になる今年の益金は、パラリンピックバンクーバー大会を目指す選手の活動支援金などに当てられる。

 市内の企業などに不要なカレンダーの提供を呼びかけ、二千本を超えるカレンダーが集まった。

 会場には、パラリンピックバンクーバー大会のクロスカントリー競技に出場が決まった士別市の瀧上賢治さんに対する寄せ書きコーナーも設けられた。開店と同時に訪れる人もいて、日めくりなどは手頃な値段だけに飛ぶように売れていた。

 カレンダー市は十六、十七日にも「あさひかわ雪あかり」とパラリンピックのPRを兼ねて、旭川エスタで行われる。