旭川地区トラック協会(窪田明規夫会長)が二十二日、忠和公園で植樹を行った。

 運送業はCO2の排出が避けられないことから、トラック業界では全国的な環境への取り組みを行っている。旭川地区トラック協会でも〇八年(平成二十年)から毎年、市内各所に植樹をしており、これまで東光スポーツ公園、旭山公園、永山中央公園、忠和公園で植樹してきた。

 今年は昨年に引き続いて忠和公園に植樹した。協会の関係者ら子どもを含む約五十人が参加。園路に沿って、エゾヤマザクラ四十六本、百万円相当の苗木を植えた。

 窪田会長は「社会貢献はもちろんだが、こうして仲間が集まって毎年継続する意味を大事にしたい。会員のお子さんたちも毎年参加してくれ、その成長を木々の成長とともに、うれしく見ています」と話していた。