小熊秀雄朗読会「秋の詩」が十三日午後六時から、珈琲亭ちろる(三ノ八)で開かれた=写真。旭川ゆかりの小熊の作品に触れようと、小熊秀雄賞市民実行委員会が企画し、七回目。

 小熊の詩と童話、小熊と親交の深かった中野重治の詩など八編を六人が朗読した。スポットライトの中に立つ朗読者の声に、四十人の参加者が静かに耳を傾けた。

 次回の朗読会は二月の予定。詳しくは市民実行委員会の高田さん(TEL61―2731)まで。