旭川に公立「ものづくり大学」の開設を目指す市民の会(長原實会長)が十一日(火)午後六時半から、勤労者福祉会館(六ノ四)で、総会と討論会を開きます。

 午後七時から始まる討論会は、「次代を担う子供たちに、どんな『まち』を託すかを考える―『ものづくり大学』が道北地域の未来を拓く」と題し、経産省北海道経済産業局の増山壽一局長と長原会長が対談します。

 増山局長は、一九六二年、京都市生まれ。東大法学部卒業後、通商産業省へ。欧州中東アフリカ課長、(独)石油天然ガス・金属鉱物資源機構総務部長などを経て、二〇一二年六月から現職。

 ものづくり大学の建学こそが、地方都市・旭川の将来を決めると訴える長原会長が、増山局長を迎え率直に語り合います。司会は、北海道新聞旭川支社長の高田正基さんが務めます。

 参加無料。申し込みの必要はありません。午後八時半までの予定です。問い合わせは、市民の会事務局(TEL56―2319)まで。