今年も比布町で三十日(日)から七月十五日(月)まで、イチゴ狩りが開催されます。

 春先からの低温が心配されましたが、このところの好天で遅れを取り戻し、甘味のある「宝文」と、さわやかな酸味の「けんたろう」の二種類が楽しめます。

 イチゴ農家の生駒利明さん(52)は「大きくて甘く、ひんやりとした爽やかなイチゴを食べるには、朝がオススメです。二種類のそれぞれの味を楽しんで下さい」と話しています。

 町内の七農園で楽しむことができます。開園時間は、農園によって午前六時と午前八時があります。雨天でもビニールハウス内でイチゴ狩りができる農園もあります。生育状況に差があるため、出発前にそれぞれの農家に問い合わせた方がいいでしょう。

 問い合わせや農園の場所などは、比布町役場産業振興課(TEL85―2111)まで。同町のホームページ(www.town.pippu.hokkaido.jp)から農園マップがダウンロード出来ます。

 また、比布町では遊湯ぴっぷの入浴券とグリーンパークぴっぷのパークゴルフ一日券のセット(七百円)も販売しています。イチゴ狩りを楽しんだ後は、パークゴルフ、夜には遊湯ぴっぷで疲れを癒すのもお勧め。