市内の小中学生を対象に募集した「旭川市の公園絵画展」の入賞作品が決まり十三日、イオン旭川西SC(緑町二十三)で表彰式が行われた。

 財団法人旭川市公園緑地協会の主催。今年は六百二十八点の応募があった。審査の結果、百五十一点の入選作品が選ばれ、その中から三十五点の入賞作品が決定した。

 市長賞に道教育大附属旭川小五年の宮嶋朝視さんと同附属中二年の石丸桃歌さん。教育長賞には同附属小四年の芳賀大真さんと同附属中三年の蕪山厳弥さん。理事長賞には同附属小二年の奥野李孔さんと光陽中一年の髙木哲平さん。会長賞は同附属小五年の佐藤響さんと愛宕中二年の鵜飼萌々子さんが選ばれた。

 同協会の道塚重孝理事長は「どの作品も公園への思いが伝わる秀作ぞろいでした」と講評した。

 これらの入選作品は十四日まで、イオン旭川西SCに展示され、その後、入賞作品三十五点は旭川信金本店やフィール旭川内国際交流センター、緑のセンターなどで十二月中旬まで展示される。展示場所や日時についての詳細は同協会HP(www.asahikawa-park.or.jp/)で。