十七日から神戸市で開催される第五回全国理容美容学生技術大会に出場する旭川理容美容専門学校生十一人が七日、西川将人旭川市長を表敬訪問した。

 全国大会には、全国十一の地区予選大会を勝ち上がった約五百人が出場。パーマのロッドを巻くワインディング、カット、創作ヘア、ネイルアート、ヘアデザイン画の各部門で日本一を競う。

 旭川理容美容専門学校は第一回大会以来五年連続の出場を果たしている。今年は過去最多の十一人が出場を決めた。出場するのは今冴人、大杉健将、鈴木琢将、佐藤衛、本家千潮、高橋諒、中村莉穂、切田千尋、坂上夏穂、遠山美咲、金田華奈子(敬称略)。

 市役所を訪問した学生たちはそれぞれ全国大会への意気込みを話した。鈴木琢将さんが「惜しくも敢闘賞で全国大会を逃したクラスメートの分まで、そして北海道の代表として頑張ります」と意欲を語ると、西川市長は「全国で活躍して良い結果を持って帰れるよう頑張って」と激励した。