日本醤油工業(キッコーニホン・浅利邦章社長、市内曙一ノ一)が三月一日(土)から、季節限定の「桜花しょうゆ」の販売をスタートします。
一昨年から、季節・数量限定で販売し、人気を集めた商品です。香味料などの化学調味料は一切使わず、国産の八重桜を素材にして、ほんのり桜の香りをつけています。しょうゆの色も特徴で、製造して間もなくは薄いピンク色で、少しずつ黄金色に変わっていきます。百五十㍉㍑入り、六百円。
「桜シリーズ」には他に、「桜ごはんの素」と「桜塩」があって、しょうゆ・塩・ごはんの素の三点セットも季節限定で販売します。
日本醤油工業は、一九四四年(昭和十九年)の創業以来、伝統の味を守りながら、醤油やドレッシングなど約八百種の商品を製造、販売しています。二〇一一年(平成二十三年)、社屋内にオープンした直売所では、五十種類以上の商品を試食販売しています。
問い合わせは同社(℡22―1471)まで。