比布町の農園で二十一日(日)から、イチゴ狩りが始まりました。気温の低い日が続いていますが、雪解けが早かった影響で生育が良く、おいしいイチゴに成長したとのことです。

 町内八戸のイチゴ農園で、看板品種で、甘さに定評がある「宝交」(ほうこう)と、果実が硬めで後味がすっきりとした新品種「けんたろう」のイチゴ狩りが楽しめます。期間前半は大きな生食用が、後半は小ぶりながら甘みが濃縮しているのでジャムなど加工に向いているそうです。

 雨が降った後や降りそうな日は、長靴持参が良いでしょう。雨でも安心のビニールハウス栽培の農園もあります。農園によって開始の日が異なる場合もあります。詳細は各農園に問い合わせてください。

 農園の情報は同町役場のホームページ(http://www.town.pippu.hokkaido.jp )で公開中。イチゴ狩りの後は遊湯ぴっぷでゆったりとお風呂に入ってみては。

 七月十二日(日)までを予定しています。入園料は各農園共通で八百円(未就学児は五百円)。ホームページ以外に役場産業振興課(TEL85―2111)でも問い合わせを受け付けます。