道立旭川南高校(前田豊校長)の創立六十周年記念講演が一日、同校体育館で行われ、ラーメン店チェーン梅光軒(本店・二ノ八)の井上雅之社長が在校生に熱いメッセージを送った。

 同校は今年で創立六十周年を迎えるにあたり、同窓生で海外でも活躍する井上社長に講演を依頼した。七百十人の在校生を前に「世界に羽ばたけ南高生~旭川ラーメンが世界を渡る~」と題して話した。

 井上社長は、学生時代の思い出話しから講演をスタート。人生の挫折、郷土愛の芽生えや、海外出店の経緯、ラーメンにかける情熱について話した。講演は約四十分間に渡り、最後は「継続は力なり。僕もラーメン一杯の積み重ねで今があると思っています。修行の九年間は辛い事もたくさんありましたが、仲間に支えられながら頑張ることができました。皆さんも卒業後にたくさんの苦難が待っていると思いますが、仲間と共に努力を続けることで必ず道は拓けます」と熱く語りかけた。

 講演の後、生徒会長の橋本龍吉郎くん(二年)が「貴重なお話をありがとうございました。ひたむきに続けることが成功に繋がるということがわかりました」と感謝の気持ちを伝えた。