北海道税理士会旭川支部(坂本雅明会長)が四月二十五日、OMO7旭川(六ノ八)で開いた定期総会後の懇親会で、北海道盲導犬協会に八十万円を寄付した。同支部は一九九八年から毎年、盲導犬協会に寄付している。二十二回にわたる寄付金の総額は約千五百万円にのぼる。

 寄付金は旭川中・東法人会のイベントや冬まつりの会場での募金、支部会員がメンバーのおじさんバンド、V・GOLDのコンサートで市民から寄せられた浄財だ。

 和田孝文・道盲導犬協会所長は「盲導犬育成に対する皆さんの熱い思いに対し、感謝致します。昨年は十三頭の盲導犬をユーザーの方々に貸与することができました。現在二十五頭を育成しており、今春の卒業に向け準備を進めています。一頭でも多くの盲導犬を、目の不自由な方々の生活の支えとなるよう育成に努めて参ります」とお礼の言葉を述べた。