突然、学長選考会議の解任審査中に
14年間の長期政権で権力行使

 

 旭川医科大学の吉田晃敏学長(69)が十七日、辞任の意向を表明した。吉田学長の代理人、中村元弥弁護士が市役所で記者会見を開き、辞任の経緯と理由を説明した。

 吉田学長は十五日付で、萩生田光一文部科学大臣宛てに内容証明郵便で、十七日をもって学長を辞任する届けを提出したという。

 中村弁護士は「(吉田学長は)解任請求を巡る混乱を学内にもたらしたことについて自身の不徳の致すところと反省しているもので、これ以上大学に混乱を招くことは本意でないと考え、このたび身を引く決意をした」と辞任理由を説明した。

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