「『旭川女子中学生いじめ凍死事件』を考える市民集会」が二十八日(日)午前九時から、市民活動交流センター・ココデ(宮前一ノ三)で行われます。実行委員会(村岡篤子代表)の主催。

 精神科医の野田正彰さんが「『旭川女子中学生いじめ凍死事件』をどのように受け止めたらよいのか」と題して基調講演を行います。

 野田さんは北大医学部卒。ノンフィクション作家、評論家としても活動しています。仙台市のいじめ事件で「再調査委員会」の委員を務めました。きのくに子どもの村学園理事。著書に『させられる教育』、『こどもが見ている背中』、『戦争と罪責』(以上、岩波書店)、『うつに非ず―うつ病の真実と精神医療の罪』(講談社)など多数。

 基調講演の後、参加者が意見交換を行います。

 申し込みの必要はありません。直接会場へ。参加費は五百円(高校生以下無料)。午前十一時四十五分に終了の予定です。