旭川福北寄席「小痴楽・宮治・花金 三人会」が三十日(火)午後六時半から、市民文化会館小ホール(七ノ九)で開かれます。公益社団法人落語芸術協会の主催、まちなかぶんか推進協議会ほかの協力。

 滑らかで軽妙な語り口で、キレの良い古典落語に定評がある柳亭小痴楽、「令和の爆笑王」の異名を取る桂宮治、先月開始したばかりの、新進気鋭の若手落語家を紹介する「ぴあ寄席」の初回出演者に選ばれた三遊亭花金。注目の若手落語家三人の共演です。

 旭川で若手の落語を見たいという要望に応えて、二〇一九年に始まった旭川福北寄席は、コロナ禍のため、昨年二月の「鯉八・A太郎二人会」を最後に中断していました。「若手の生きのよい落語を見て、落語の魅力や楽しさに触れていただき、幅広い世代に落語愛好者が広がることを願っています」と協議会事務局の有村幸盛さんは来場を呼び掛けています。

 全席自由席で、未就学児は入場不可。チケットは前売二千五百円(当日五百円増し)。まちなかぶんか小屋(七条買物公園、TEL・FAX23―2801、メール bunkagoya@sky.plala.or.jp)、道新プレイガイド(TEL0570―00―3871)で販売中です。QRコードから、当日精算予約ができます。

 電話予約・問い合わせは、まちなかぶんか小屋へ