旭川市内で英会話教室「HTCs」を運営する芳野順哉さん(27)と、旭川市出身のデザイナー・安食(あんじき)真さん(37)が、「こどもPR」プロジェクトの参加者を募集している。

 子どもの職業体験と地元企業のPRをかけ合わせたプロジェクト。芳野さんが編集長、安食さんがエディター・デザイナーを務め、子どもたちが、ライター・イラストレーター・カメラマン・翻訳家となり、地元企業を取材してパンフレットなどを制作する。昨年行われた第一弾では、小中学生三人が参加して、旭川小型運輸のパンフレットをつくった。

 第二弾の企業は旭川信用金庫で、高校生や大学生が理解でき、興味が持てるようなリクルート用のパンフレットを制作する。また、子どもたちが実際に活動する際は、有志で集まった各職業のプロによるサポートを受けながら作業を進めていく。

 スケジュールは、二十六日(土)午前十時から、同金庫本店で原稿の編集などを行い、翌二十七日(日)午前十時から、同金庫西支店でパンフレットのレイアウト作業を行う。両日ともに午後三時終了予定。

 参加費は二千円(二日分)。定員は十人で、市内や近郊の高校生と大学生が対象。参加を希望する人は、二十日(日)までに、応募用フォームか公式LINEから申し込む。

 問い合わせは芳野さん(htcs.hokuolab@gmail.com)へ。