アートホテル旭川(七ノ六)一階テラススペースに二十七日、ビアテラスがオープン。来場者は市内で最も早い夏の醍醐味を楽しんだ。

 ジンギスカンのイチオシは、二〇一九年に登場以来人気の「サフォーククロスラム肩ロース」(千四百円)。柔らかな食感と、特有の臭みやクセが少ないのが特長で、羊肉が苦手な人でも楽しめる。

 そのほか、同ホテル「嵐山」のシェフが考案した白油淋中華ソースで食べる「トマトたっぷりサラダ」や、和食料理長おすすめの「あご出汁きしめん」など、充実したサイドメニューも魅力だ。

 ビールは、アサヒスーパードライ(六百五十円)やクラフトビールの「キリンスプリングバレー豊潤496」(七百円)などが揃う。利用シーンに合わせて、飲み放題(二千二百円/九十分)のほか、飲み放題+セットメニュー(五千五百円/同)、食べ飲み放題(六千円/同)などのプランも選べる。

 草嶋一介総支配人は「ジンギスカンはもちろん、しっかり手をかけて調理した、ホテルならではのメニューに力を入れています。地元のお客様が多いので、北海道の短い夏をこの場所で楽しく過ごしてもらえたら」と話す。

 八月三十一日(水)まで。営業時間は午後五時半~九時半まで(九時ラストオーダー)。期間中無休。

 五千円で五千五百円分利用できる「デリシャスチケット」を販売中。ビアテラスのほか、ホテル内のレストランでも利用できる。

 予約・問い合わせは、北海道ブラッスリー リラTEL27―5888)へ。(東寛樹)