助産師・高槻友子さんのお話し会が、二十日(土)午前十時から、東川町第一地区コミュニティセンター(同町西十号北二十四)集会室で行われます。東川九条の会が毎年夏に開く、平和を考える企画の第二弾です。

 高槻さんは二〇〇五年、旭川市内でオハナ助産院を開業。以来、自宅出産を介助していましたが、助産師が分娩を取り扱うために法的に必要な嘱託医が不在になり、二一年から休止状態に。現在は、市の母子訪問、産後ケア、子育て支援にあたっています。

 高槻さんは「産婆として、日々の営みの中にあるお産について話し、そのことと戦争とがどのように絡んでいるのか、感じていることをお伝えできたらと思います」と話します。

 お話し会の後には、高槻さんを囲んで懇談する時間も設けられるほか、会場内では「絵本リサイクル市」や子ども服などが百円で販売される「オサガリ会」が予定されています。

 参加費は大人五百円、高校生以下は無料です。

 問い合わせは、東川九条の会・近藤さん(TEL090―5077―6346)、または熊さん(メール kogumaoffice7@yahoo.co.jp)へ。