元名寄市立大学教授・白井暢明さんの講演会が二十九日(土)午後六時半から、市民活動交流センター(宮前一ノ三)で行われます。ウレシパあさひかわ(井合典郎代表)の主催。

 白井さんは一九四三年、室蘭市生まれ。北大文学研究科修士課程(哲学)修了。北大文学部助手、旭川高専教授、名寄市立大教授を歴任。現在は旭川市内二つの専門学校で非常勤講師を務めています。

 講演会では、白井さんが「コロナを哲学する」と題し、コロナ禍の原因と背景、ポストコロナに向けての哲学的課題について、世界の著名な哲学者や思想家の考察・見解などを紹介しながら、コロナ禍から人類は何を学ぶべきかについて解説します。

 午後七時十五分に終了予定。入場無料。参加希望者は二十八日(金)までに、申し込みが必要です。申し込みと問い合わせは、井合さん(TEL090―7657―4338)へ。