市愛育センター(春光二ノ七)で十日、子どもたちに音楽と歌を届ける活動に取り組んでいる「銀のすず」が演奏と紙芝居を行った。

 同センターは、心身に障がいのある就学前の児童を対象にした通所施設。一九九三年に結成された「銀のすず」は、九四年から毎年訪れている。

 今回は、ピアノの新町由美さん、前川泰子さん、うたの田中千寿子さん、井関英津子さんのメンバー四人に、ゲストとしてチェロの山口健さん、ヴァイオリンの加藤夏江さんが参加。

 アナと雪の女王やサウンドオブミュージック、歌あそびなど十一曲を披露。紙芝居も行われ、紙芝居が終わると、自分が持っていた絵本を見せに行く児童もおり、和やかな雰囲気に包まれた。

 コロナ禍のため、二部制を取り、児童と保護者、センター職員ら約六十人が楽しいひと時を過した。

 鬼柳恵副所長は「リズムに合わせて手拍子する子どもや『これ大好き』とつぶやきながら音楽に聞き入る子どもなど、様々に音楽を楽しんでいる子どもたちの様子が見られました。この機会を下さった銀のすずの皆さんとゲストのお二人に感謝します」とお礼を述べた。(佐久間和久)