旭川信用金庫(原田直彦理事長)の入庫式が三日、本店(四ノ六)大会議室で行われた。

 式には今年度から新たに入庫するフレッシュマン三十人が参加。原田理事長からは「皆様を迎え、共にチャレンジしていけることを心から喜び合いたいと思っています。皆様が当金庫に入庫したからには公私共にこの地域を支えていくことが一人ひとりの役割になります。是非、皆様が当事者意識を持ち、誠実に謙虚に加え、同期の皆様が一丸となって力強く前進していくことを心から期待しています」とお祝いの言葉が送られた。

 その後、原田理事長が新入職員一人ひとりに辞令を交付。各配属先が決定すると、新入職員を代表して傳逸靖さん(22)が「この厳しい時代に歴史あるこの金庫に入庫出来たことを心より嬉しく思っております。今日から先輩方の下で毎日一つでも多くのことを学び取り、それを活かし一日でも早く戦力になれるように努力致します。まだまだ未熟な新入職員ですが、旭川信用金庫の一員として同期三十人が切磋琢磨し、毎日が進化の日々となるよう努めて参ります」と新入職員宣誓を行った。

 入庫した新入職員は、一日付けの辞令で配属された勤務場所で、試用期間中は見習いとして勤務する。(工藤森)