初夏のあさひかわを花で彩る「花フェスタ2023」が七日から十一日にかけて、市民活動交流センターCoCoDe(宮前一ノ三)で開かれた。

 五日間で約一万三千五百人が来場。会場には花の販売店や、ガーデニング雑貨を扱う店の他、盆栽やフラワーアレンジメントなどの展覧会もあり、来場者は花の香りに包まれながら、イベントを楽しんだ。

 イベントステージでは、日替わりで吹奏楽やオカリナの演奏会の他、旭川理美容専門学校と駒屋によるブーケなどの花を使ったウェディングショーなどがあり、来場者は足を止めてショーに見入っていた。

 十日のステージに登場したライリッシュ・オカリナ連盟旭川会代表の佐藤亮子さんは「二〇一九年の花フェスタで演奏して以来、四年ぶりの出演でした。出演したオカリナ教室の生徒たちも『花に囲まれて気楽に楽しめた』、『楽しかった』と笑顔でした。やはりイベントはお客さんの反応が間近で見られるので、やりがいがありますね」と笑顔で話した。(作田穂菜美)